AIスタートアップのRecursive、ほぼAIが構築したモデル「Flint」を公開
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米国のAIスタートアップRecursiveは10月21日、総パラメータ数約400億のオープンソースの混合エキスパート型言語モデル「Flint」を公開した。ローカルで動作するコーディングエージェント向けで、ソフトウェアエンジニアリング課題のベンチマーク「SWE-bench Pro v2」で89.7%を獲得した。
より注目されているのは、Flintがどのように作られたかだ。Recursive社内のAI研究システム「Eureka Machine」が、アーキテクチャ探索や量子化の選択からGPUカーネルの最適化まで、開発のほぼ全段階に参加した。同社はこの取り組みを、AIの設計を支援できるAIへの初期段階と位置づけている。
このモデルはクラウドAPIに頼らず、コーディングエージェントをローカルで実行するように設計されている。エージェントツールが一般化する中で複数の研究所が追求している方向性だ。Recursiveは今回のリリースを、完成品ではなく研究サイクルの初の公開実証と位置づけている。
Flintのベンチマークスコアは、ローカルエージェントとホスト型の代替手段を比較する開発者たちの厳しい目にさらされるだろう。外部チームが結果を再現し、モデルを適応できれば、自動研究システムが日常的なエンジニアリングを支援するだけでなく、モデル構築を実質的に加速できるという主張が強まる。